ウリエルの娘

驚くべき高確率で未来を「予知」する少女、結城音緒。 しかし彼女は、なぜか親友・杏子の失踪を予知できなかった。 おりしも街では、謎の失踪や正体不明の生物の焼死体が発見されるなど、 奇怪な事件が相次いでいた。杏子も巻き込まれたのかも知れない、 そう考えた音緒は「予知」の才能を遣って杏子を探す。 ようやく発見した杏子は、しかし音緒の知っている杏子ではなくなっていた。 しかも、そこへ現れたのは謎の失踪を遂げた伝説のライダー『サムライ・ジョウ』こと黒川丈だったのである。 やがて事件は容赦なく音緒を巻き込み、そして悲劇の淵へと落ちてゆく。 ヒロイン・音緒の登場編となるシリーズ第二弾。 音緒の「予知能力」についての設定は、オカルト主義への反証でもある。
ハルキノベルス/\952(税別)
新書判全274頁
2001年2月18日初版
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