カムラッドの証人

ゾアスクァッドの介入は多くの犠牲者を出し、事態の「リセット」を招いただけだった。 本隊の全滅を受け、繰り上がりで本隊となってしまった第二小隊の指揮官・宇崎裕隆は、 黒川丈に、対ゾーン戦略の教えを乞う。 依頼を拒否された宇崎はゾアハンターにつきまとい、ついに丈の「ハント」を妨害してしまう。 そのころ、ゾーンは新たな進化を迎えていた。本能のみに従って貪り喰らう魔獣ではなく、 知性を得て組織化しつつあるのだ。ゾアスクァッドは未熟ながらも、しかしゾーンと闘わねばならなかった。 新展開のシリーズ第四弾。前作では単なる対立存在として描かれたゾアスクァッドも、 実は個人の集まりであるという当然の事実が物語を新たな地平へと誘導してゆく。
ハルキ文庫/\660(税別)
文庫全240頁
2001年7月13日初版
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